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しゅうくんのうんち

「出たよ〜!」
って、トイレで叫ぶしゅうくん。

パパがトイレへ向かう。

真っ先にトイレの水を流す。
を開ける。
トイレのドアをバタバタさせる。
マッチを擦る。
香水を振りまく。
一回出て、大きく息を吸う。
・・・・・・。

それぐらい 臭いんです。


土曜日の朝
「雪緒、おはよう。ちゅ」
「あ、暁。おはよう。ふぁああぁ。眠ぅ。今何時?」
「7時だよ」
「眠ってしもうたなぁ。暁は離脱できたん?」
「うん。できたよ」
「ごめんな。うち、なんでやろ? 寝てしもうたわー」
「朝ご飯、べるでしょう?」
「うん」
「もうできたから、降りてきて」
「んー、ああ」

雪緒は伸びをしました。
ひょっとしたら、より多く伸びをするから、身長が高くなったのかなと、ふと思う雪緒でした。
寝ぼけ眼をこすりながら降りると、暁がすでに朝の準備をしていました。

「おお、いくら茶漬けかぁ。朝から豪勢やな」
「うん。昨日の残りだけど、もうべちゃおうと思って」

白いご飯が見えないほど、いくらが乗っています。

「いただきます」
「いただきます」
「旨っ」
「昨日ね、12時くらいまでいててね」
「うん」
「で、雪緒の寝息が聞こえてきたから、1で行ってみたの」
「うん」
「でもね、鍾乳洞にはいけなかったの」
「そうなんや」
「代わりにね、へ行ってきたの」
ぃ?」
「うん。何故かあたし、素手で水着でね」
「うん。ご馳走様」
「でね、泳いでみたの。そしたら、いつもよりすごく泳げて…」
「うん」
と戯れて、ふと気づくと、雪緒んちの前だったの」
「へぇ。うちの前か」
「うん。中に入れて…でも誰もいなくて…急に怖くなって帰りたいって強く思ったの」
「うん」
「そしたら帰れた…不思議だね」
「そやなぁ。でもみんな、そやって帰ってるらしいで」
「そうなの?」
「うん。『帰りたい』って強く念じれば帰れるらしいな」
「ふうん…ご馳走様」
「それ、幽体離脱した事とか、その内容とか、ノートにき留めといたほうがええで」
「わかった」
「さらのノートつかいや。できたら、ペンもやけど…」
「うん。あるよー」
「ほんなら、それ使いぃ。ほな、先、上上がっとくなぁ」
「うん」

雪緒は部屋に戻り、一服をしました。

(やっぱりうち、曇りの日は離脱できへんなぁ…)

今日の草は、John Player Specialです。
Marlboroと似たようなですが、こちらの方が廉価です。

(さて…お香でも焚くか)

草を吸い止め、お香を焚き始めました。
Air(風)のお香です。
知性、コミュニケーション、移動、知恵に関係があります。

「あ、お香、焚いてるんだ」
「あ、うん」

暁が戻ってきました。

「勉強しよかー」
「そうだね」
「あ、暁は、魔術ノートの記録」
「魔術ノート?」
「幽体離脱した内容とかくノートな。それと、もう1冊、夢日記があったらええで」
「はぁい」

と言う訳で、土曜日の朝が明けていきました。


ミスパリ ダイエットセンター ぬわぁ

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